お預かりしていましたボルボ940ポーラのご紹介です。
かなりの経年によるダメージが見受けられ、コンパウンドでは歯が立たない判断しまして、ペーパー掛けでクリア研磨をさせることにしました。
3000番からダブルアクションポリッシャーでボンネット全体のクリアを削っていき…5000番で再度細かく削ります。
それぞれ施工者側でやり方は様々ですが、ペーパー掛け後、コンパウンドでの初期研磨は1200番程度までの目消しまで対応できるコンパウンドを使います。毛の長めのウールバフを使い、研磨時に発生するバフ目(研磨キズ)を極力最小限にし、肌調整をチェックしながら研磨します。初期研磨と言われる工程がかなり重要で、この段階でどこまで艶を出せるかがほぼ決まってくると考えています。主観ですが笑
側面も同様に工程にそって作業を進めます。深いスクラッチ傷は側面に多く見られ、ミニポリッシャーを使いつつそこを集中的に研磨したりもします。左 施工前⇒ 中 研磨中⇒ 右 研磨後
研磨作業にかなりのかなりの労力を使い切った所で仕上げのコーティング・・・気合を入れなおしての施工です!
画像だと分かりにくいかもしれないですが、初めとは見違えるような変わりようです笑
エシュロンNANO-FIL 透明感、膜厚感ともに非常に良い質感で当店からはおススメしております^^